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Before you begin
- Labs create a Google Cloud project and resources for a fixed time
- Labs have a time limit and no pause feature. If you end the lab, you'll have to restart from the beginning.
- On the top left of your screen, click Start lab to begin
Create the custom network
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Create a subnet for the custom network in us-west1 region
/ 15
Create the firewall rule in the custom network
/ 10
Create the web server in the custom network
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Install Apache in web server
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Export the network traffic to BigQuery
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このラボでは、VPC フローログによって Apache ウェブサーバーとの間のトラフィックが記録されるようにネットワークを構成する方法を学びます。その後、ログを BigQuery にエクスポートして分析します。
VPC フローログには複数の用途があります。たとえば、アプリケーションのアクセス元を特定してネットワーク トラフィック費用を最適化したり、トラフィックをグローバルに分散する HTTP ロードバランサを作成したり、Cloud Armor による望ましくない IP アドレスの拒否などに VPC フローログを使用できます。
このラボでは、次のタスクの実行方法について学びます。
こちらの手順をお読みください。ラボの時間は記録されており、一時停止することはできません。[ラボを開始] をクリックするとスタートするタイマーは、Google Cloud のリソースを利用できる時間を示しています。
このハンズオンラボでは、シミュレーションやデモ環境ではなく、実際のクラウド環境を使ってご自身でラボのアクティビティを行うことができます。そのため、ラボの受講中に Google Cloud にログインおよびアクセスするための、新しい一時的な認証情報が提供されます。
このラボを完了するためには、下記が必要です。
[ラボを開始] ボタンをクリックします。ラボの料金をお支払いいただく必要がある場合は、表示されるポップアップでお支払い方法を選択してください。 左側の [ラボの詳細] パネルには、以下が表示されます。
[Google Cloud コンソールを開く] をクリックします(Chrome ブラウザを使用している場合は、右クリックして [シークレット ウィンドウでリンクを開く] を選択します)。
ラボでリソースが起動し、別のタブで [ログイン] ページが表示されます。
ヒント: タブをそれぞれ別のウィンドウで開き、並べて表示しておきましょう。
必要に応じて、下のユーザー名をコピーして、[ログイン] ダイアログに貼り付けます。
[ラボの詳細] パネルでも [ユーザー名] を確認できます。
[次へ] をクリックします。
以下のパスワードをコピーして、[ようこそ] ダイアログに貼り付けます。
[ラボの詳細] パネルでも [パスワード] を確認できます。
[次へ] をクリックします。
その後次のように進みます。
その後、このタブで Google Cloud コンソールが開きます。
Cloud Shell は、開発ツールと一緒に読み込まれる仮想マシンです。5 GB の永続ホーム ディレクトリが用意されており、Google Cloud で稼働します。Cloud Shell を使用すると、コマンドラインで Google Cloud リソースにアクセスできます。
接続した時点で認証が完了しており、プロジェクトに各自の PROJECT_ID が設定されます。出力には、このセッションの PROJECT_ID を宣言する次の行が含まれています。
gcloud
は Google Cloud のコマンドライン ツールです。このツールは、Cloud Shell にプリインストールされており、タブ補完がサポートされています。
[承認] をクリックします。
出力は次のようになります。
出力:
出力:
出力例:
gcloud
ドキュメントの全文については、gcloud CLI の概要ガイドをご覧ください。
デフォルトでは、VPC フローログはネットワークで無効になっています。そのため、カスタムモードのネットワークを新規に作成して VPC フローログを有効にする必要があります。
コンソールで、ナビゲーション メニュー() > [VPC ネットワーク] > [VPC ネットワーク] に移動します。
[VPC ネットワークを作成] をクリックします。
以下の値を設定し、他はすべてデフォルト値のままにします。
プロパティ | 値(値を入力するか、指定されたオプションを選択) |
---|---|
名前 | vpc-net |
説明 | 必要に応じて説明を入力します(任意)。 |
[サブネット作成モード] で [カスタム] をクリックします。
以下の値を設定し、他はすべてデフォルト値のままにします。
プロパティ | 値(値を入力するか、指定されたオプションを選択) |
---|---|
名前 | vpc-subnet |
リージョン | |
IPv4 範囲 | 10.1.3.0/24 |
フローログ | オン |
[完了]、[作成] の順にクリックします。
[進行状況を確認] をクリックして、実行したタスクを確認します。タスクが正常に完了すると、評価スコアが提供されます。
ネットワークで HTTP / SSH トラフィックを提供するには、ファイアウォール ルールを作成する必要があります。
左側のメニューで [ファイアウォール] をクリックします。
[ファイアウォール ルールを作成] をクリックします。
以下の値を設定し、他はすべてデフォルト値のままにします。
プロパティ | 値(値を入力するか、指定されたオプションを選択) |
---|---|
名前 | allow-http-ssh |
ネットワーク | vpc-net |
ターゲット | 指定されたターゲットタグ |
ターゲットタグ | http-server |
ソースフィルタ | IPv4 範囲 |
送信元 IPv4 範囲 | 0.0.0.0/0 |
プロトコルとポート | [指定したプロトコルとポート] と [tcp] のチェックボックスをオンにして「80, 22」と入力 |
[進行状況を確認] をクリックして、実行したタスクを確認します。タスクが正常に完了すると、評価スコアが提供されます。
コンソールで、ナビゲーション メニュー()> [Compute Engine] > [VM インスタンス] に移動します。
[インスタンスを作成] をクリックします。
以下の値を設定し、他はすべてデフォルト値のままにします。
プロパティ | 値(値を入力するか、指定されたオプションを選択) |
---|---|
名前 | web-server |
リージョン | |
ゾーン | |
マシンタイプ | e2-micro(2 vCPU、1 GB メモリ) |
ファイアウォール | HTTP トラフィックを許可する |
[ネットワーク、ディスク、セキュリティ、管理、単一テナンシー] をクリックします。
[ネットワーキング] をクリックします。
[ネットワーク インターフェース] で、[default
] をクリックして編集します。
以下の値を設定し、他はすべてデフォルト値のままにします。
プロパティ | 値(値を入力するか、指定されたオプションを選択) |
---|---|
ネットワーク | vpc-net |
サブネットワーク | vpc-subnet |
[完了]、[作成] の順にクリックします。
[進行状況を確認] をクリックして、実行したタスクを確認します。タスクが正常に完了すると、評価スコアが提供されます。
作成した VM インスタンスを Apache ウェブサーバーとして構成し、デフォルトのウェブページを上書きします。
[進行状況を確認] をクリックして、実行したタスクを確認します。タスクが正常に完了すると、評価スコアが提供されます。
使用しているパソコンの IP アドレスを調べます。下記のウェブサイトに表示させて簡単に調べることができます。
YOUR_IP_ADDRESS
と呼びます。コンソールで、ナビゲーション メニュー > [ロギング] > [ログ エクスプローラ] に移動します。
[ログのフィールド] パネルの [リソースの種類] で [サブネットワーク] をクリックします。サブネットワーク ログのエントリが [クエリ結果] ペインに表示されます。
[ログのフィールド] パネルの [ログ名] で [compute.googleapis.com/vpc_flows] をクリックします。
上部のクエリ検索ボックスに YOUR_IP_ADDRESS
を入力します。[クエリを実行] をクリックします。
次のタスクに進む前に、ログエントリ内の他のフィールドを自由に確認できます。
コンソールで、左側のパネルの [ログ エクスプローラ] をクリックします。
[リソース] プルダウンから [サブネットワーク] を選択します。[適用] をクリックします。
[ログ名] プルダウンで [vpc_flows] にチェックを入れて、[適用] をクリックします。[クエリを実行] をクリックします。
[その他の操作] > [シンクの作成] をクリックします。
[シンク名] に「vpc-flows」と入力して [次へ] をクリックします。
[シンクサービスの選択] で [BigQuery データセット] を選択します。
[シンクの宛先] で [新しい BigQuery データセットを作成する] を選択します。
[データセット ID] に「bq_vpcflows」と入力し、[データセットを作成] をクリックします。
[シンクを作成] をクリックします。[ログルーターのシンク] ページが表示されます。作成したシンク(vpc-flows)が表示されるはずです。シンクが表示されない場合は、[ログルーター] をクリックします。
ネットワーク トラフィック ログが BigQuery にエクスポートされたら、web-server に複数回アクセスしてトラフィックをさらに生成します。Cloud Shell で curl
コマンドを実行して、web-server の IP アドレスを複数回調べます。
EXTERNAL_IP
と呼びます。EXTERNAL_IP
を環境変数に入れます。<EXTERNAL_IP> の部分はメモしたアドレスで置き換えてください。[進行状況を確認] をクリックして、実行したタスクを確認します。タスクが正常に完了すると、評価スコアが提供されます。
[詳細] タブをクリックします。
[詳細
] タブに表示される [テーブル ID] をコピーします。
クエリエディタに次の内容を追加します。your_table_id の部分は TABLE_ID
に置き換えますが、両側のアクセント記号(`)は残します。
前のクエリでは Cloud コンソールに表示された情報と同じ情報が表示されました。web-server とやり取りしたトラフィックが特に多い IP アドレスを識別できるようにクエリを変更してみましょう。
TABLE_ID
で置き換えますが、両側のアクセント記号(`)は残します。複数のソースから web-server へのトラフィックをさらに生成した後、テーブルをもう一度クエリしてサーバーへの送信バイト数を調べることもできます。
ここでは、新しくリリースされた機能である VPC フローログ ボリューム削減について説明します。すべてのパケットが独自のログレコードに収集されるとは限りません。ただし、サンプリングの場合を含め、収集されるログレコード数はかなり大きくなる可能性があります。
このセクションで説明するログ収集の特定の側面を調整することで、トラフィックの可視性とストレージ費用のニーズのバランスをとることができます。
コンソールで、ナビゲーション メニュー() > [VPC ネットワーク] > [VPC ネットワーク] に移動します。
[vpc-net]、[編集] の順にクリックします。
[サブネット] タブで、[vpc-subnet] をクリックします。
各フィールドの目的は次のとおりです。
集約の間隔: 一定の時間間隔でサンプリングされたパケットは、単一のログエントリに集約されます。この時間間隔は、5 秒(デフォルト)、30 秒、1 分、5 分、10 分、15 分から選択できます。
メタデータ アノテーション: デフォルトでは、フローログ エントリには、ソースと宛先の VM の名前や、外部のソースと宛先の地理的リージョンなどのメタデータ情報を含むアノテーションが追加されます。保存容量を節約するために、このメタデータ アノテーションをオフにできます。
ログエントリのサンプリング: データベースに書き込む前に、ログの数をサンプリングして減らすことができます。デフォルトでは、ログエントリのボリュームが 0.50(50%)に縮小されます。つまり、エントリの半分が保持されます。このサンプルレートは 1.0(100%、すべてのログエントリを保持)から 0.0(0%、ログを保持しない)の範囲で設定できます。
[集約の間隔] を [30 秒] に設定します。
[サンプルレート] を [25%] に設定します。
[保存] をクリックします。次のメッセージが表示されます。
集約の間隔を 30 秒に設定すると、デフォルトの間隔である 5 秒の場合と比べてフローログのサイズを最大で 83% 縮小できます。フローログの集約を構成すると、トラフィックの可視性とストレージ費用に大きな影響が出る可能性があります。
VPC ネットワークを構成し、VPC フローログを有効にしてそのネットワークでウェブサーバーを作成しました。その後、ウェブサーバーへの HTTP トラフィックを生成し、Cloud コンソールでトラフィック ログを表示し、BigQuery でログを分析しました。
このセルフペース ラボは、「Network Performance and Optimization」クエストの一部です。クエストとは学習プログラムを構成する一連のラボのことで、完了すると成果が認められて上のようなバッジが贈られます。バッジは公開して、オンライン レジュメやソーシャル メディア アカウントにリンクできます。このラボの修了後、このラボが含まれるクエストに登録すれば、すぐにクレジットを受け取ることができます。受講可能な全クエストについては、Google Cloud Skills Boost カタログをご覧ください。
引き続き別のクエストを受講してください。たとえば、「Google Cloud ソリューション I: インフラストラクチャのスケーリング」を受講するか、以下のおすすめのラボもご確認いただけます。
Google Cloud Identity and Access Management の基本コンセプトについては次をご覧ください。
Google Cloud トレーニングと認定資格を通して、Google Cloud 技術を最大限に活用できるようになります。必要な技術スキルとベスト プラクティスについて取り扱うクラスでは、学習を継続的に進めることができます。トレーニングは基礎レベルから上級レベルまであり、オンデマンド、ライブ、バーチャル参加など、多忙なスケジュールにも対応できるオプションが用意されています。認定資格を取得することで、Google Cloud テクノロジーに関するスキルと知識を証明できます。
マニュアルの最終更新日: 2023 年 9 月 28 日
ラボの最終テスト日: 2023 年 9 月 28 日
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