arrow_back

Cloud Functions: Qwik Start - コンソール

ログイン 参加
知識をテストして、コミュニティで共有しましょう
done
700 を超えるハンズオンラボ、スキルバッジ、コースへのアクセス

Cloud Functions: Qwik Start - コンソール

ラボ 20分 universal_currency_alt クレジット: 1 show_chart 入門
info このラボでは、学習をサポートする AI ツールが組み込まれている場合があります。
知識をテストして、コミュニティで共有しましょう
done
700 を超えるハンズオンラボ、スキルバッジ、コースへのアクセス

GSP081

Google Cloud セルフペース ラボ

概要

クラウド関数は、HTTP リクエスト、メッセージ サービスからのメッセージ、ファイル アップロードなどのイベントに応答して実行されるコードです。クラウド イベントとは、クラウド環境で発生する事象のことを指します。たとえば、データベースでのデータの変更、ストレージ システムへのファイルの追加、新しい仮想マシン インスタンスの作成などがクラウド イベントとして扱われます。

クラウド関数は、何かが発生した場合にのみ実行されるイベント ドリブン型であるため、迅速に実行する必要があるタスクや、常時実行する必要がないタスクに適しています。

たとえば、クラウド関数を使用して次のことができます。

  • Cloud Storage にアップロードされる画像のサムネイルを自動的に生成する
  • Cloud Pub/Sub で新しいメッセージを受信したときにユーザーのスマートフォンに通知を送信する
  • Cloud Firestore データベースからのデータを処理し、レポートを生成する

Node.js に対応している任意の言語でコードを作成できます。また、数回クリックするだけでコードをクラウドにデプロイできます。クラウド関数がデプロイされると、イベントに応答して自動的に実行が開始されます。

このハンズオンラボでは、Google Cloud コンソールでクラウド関数を作成、デプロイ、テストする方法を説明します。

ラボの内容

  • Cloud Functions の関数を作成する
  • 関数をデプロイしてテストする
  • ログを表示する

設定と要件

[ラボを開始] ボタンをクリックする前に

こちらの手順をお読みください。ラボの時間は記録されており、一時停止することはできません。[ラボを開始] をクリックするとスタートするタイマーは、Google Cloud のリソースを利用できる時間を示しています。

このハンズオンラボでは、シミュレーションやデモ環境ではなく、実際のクラウド環境を使ってご自身でラボのアクティビティを行うことができます。そのため、ラボの受講中に Google Cloud にログインおよびアクセスするための、新しい一時的な認証情報が提供されます。

このラボを完了するためには、下記が必要です。

  • 標準的なインターネット ブラウザ(Chrome を推奨)
注: このラボの実行には、シークレット モードまたはシークレット ブラウジング ウィンドウを使用してください。これにより、個人アカウントと受講者アカウント間の競合を防ぎ、個人アカウントに追加料金が発生することを防ぎます。
  • ラボを完了するために十分な時間を確保してください。ラボをいったん開始すると一時停止することはできません。
注: すでに個人の Google Cloud アカウントやプロジェクトをお持ちの場合でも、このラボでは使用しないでください。アカウントへの追加料金が発生する可能性があります。

ラボを開始して Google Cloud コンソールにログインする方法

  1. [ラボを開始] ボタンをクリックします。ラボの料金をお支払いいただく必要がある場合は、表示されるポップアップでお支払い方法を選択してください。 左側の [ラボの詳細] パネルには、以下が表示されます。

    • [Google Cloud コンソールを開く] ボタン
    • 残り時間
    • このラボで使用する必要がある一時的な認証情報
    • このラボを行うために必要なその他の情報(ある場合)
  2. [Google Cloud コンソールを開く] をクリックします(Chrome ブラウザを使用している場合は、右クリックして [シークレット ウィンドウでリンクを開く] を選択します)。

    ラボでリソースが起動し、別のタブで [ログイン] ページが表示されます。

    ヒント: タブをそれぞれ別のウィンドウで開き、並べて表示しておきましょう。

    注: [アカウントの選択] ダイアログが表示されたら、[別のアカウントを使用] をクリックします。
  3. 必要に応じて、下のユーザー名をコピーして、[ログイン] ダイアログに貼り付けます。

    {{{user_0.username | "Username"}}}

    [ラボの詳細] パネルでも [ユーザー名] を確認できます。

  4. [次へ] をクリックします。

  5. 以下のパスワードをコピーして、[ようこそ] ダイアログに貼り付けます。

    {{{user_0.password | "Password"}}}

    [ラボの詳細] パネルでも [パスワード] を確認できます。

  6. [次へ] をクリックします。

    重要: ラボで提供された認証情報を使用する必要があります。Google Cloud アカウントの認証情報は使用しないでください。 注: このラボでご自身の Google Cloud アカウントを使用すると、追加料金が発生する場合があります。
  7. その後次のように進みます。

    • 利用規約に同意してください。
    • 一時的なアカウントなので、復元オプションや 2 要素認証プロセスは設定しないでください。
    • 無料トライアルには登録しないでください。

その後、このタブで Google Cloud コンソールが開きます。

注: Google Cloud のプロダクトやサービスのリストを含むメニューを表示するには、左上のナビゲーション メニューをクリックします。ナビゲーション メニュー アイコン

タスク 1. 関数を作成する

このステップでは、コンソールを使用して Cloud Functions の関数を作成します。

  1. コンソールのナビゲーション メニュー(ナビゲーション メニュー アイコンで [Cloud Functions] をクリックします。

  2. [関数を作成] をクリックします。

  3. [関数の作成] ダイアログで、次の値を入力します。

フィールド

環境

第 2 世代

関数名

GCFunction

リージョン

トリガーのタイプ

HTTPS

認証

未認証の呼び出しを許可する

割り当てられたメモリ(ランタイム、ビルド、接続、セキュリティの設定)

デフォルトを維持

自動スケーリング

[インスタンスの最大数] を 5 に設定して [次へ] をクリック

注: 必要な API がプロジェクトで有効になっていることを確認するためのポップアップが表示された場合は、[有効にする] ボタンをクリックします。

次のセクションではこの関数をデプロイします。

タスク 2. 関数をデプロイする

  1. [関数の作成] ダイアログにある [インライン エディタ] のソースコードで、index.js に提供されているデフォルトの helloWorld 関数実装を使用します。

  2. 下にある [デプロイ] をクリックして関数をデプロイします。

  3. [デプロイ] をクリックすると、コンソールに Cloud Functions の概要ページが表示されます。

注: 関数のデプロイ中は、関数の横に小さなスピナーのアイコンが表示されます。デプロイが完了すると、これが緑のチェックマークに変わります。

完了したタスクをテストする

[進行状況を確認] をクリックして、実行したタスクを確認します。タスクが正常に完了すると、評価スコアが付与されます。

関数をデプロイする

タスク 3. 関数をテストする

デプロイされた関数をテストします。

  1. Cloud Functions の概要ページで [GCFunction] をクリックします。

    Cloud Functions の概要ページ

  2. 関数をテストするには、関数の詳細ダッシュボードで [テスト] をクリックします。

    Cloud Functions の詳細ページ

  3. [トリガーとなるイベント] フィールドの {} 内に次のテキストを入力して、[関数をテストする] をクリックします。

    "message":"Hello World!"

[アウトプット] フィールドに「Success: Hello World!」というメッセージが表示されます。

[ログ] フィールドにステータス コード 200 が表示されていれば成功です(ログが表示されるまでに数分かかることがあります)。

[ログ] フィールドに表示されたステータス コード 200

タスク 4. ログを表示する

Cloud Functions の概要ページからログを表示します。

  1. 青い矢印をクリックして Cloud Functions の概要ページに戻ります。

    青い矢印

  2. 関数のメニューを表示して、[ログを表示] をクリックします。

    関数メニューの [ログを表示] オプション

    [クエリ結果] には、ログ履歴が次のように表示されます。

    クエリ結果ページのログ履歴

    これでアプリケーションのデプロイ、テスト、ログの表示が完了しました。

    関数をテストする

タスク 5. 理解度チェック

今回のラボで学習した内容の理解を深めていただくため、以下の多肢選択式問題を用意しました。正解を目指して頑張ってください。

お疲れさまでした

ここでは、Google Cloud コンソールを使用して Cloud Functions の関数を作成、デプロイ、テストしました。

次のラボを受講する

  • このラボは、Google Cloud が提供する多くの機能を体験できる「Qwik Start」と呼ばれるラボシリーズの一部でもあります。Google Cloud Skill Boostで「Qwik Start」を検索し、興味のあるラボを探してみてください。

  • このラボでは、コンソールから Google Cloud Functions を使用しました。次はコマンドラインから Cloud Functions を使用して、それぞれの操作性を比較してみましょう。Cloud Functions: Qwik Start - コマンドラインの使用をご覧ください。

次のステップと詳細情報

Google Cloud トレーニングと認定資格

Google Cloud トレーニングと認定資格を通して、Google Cloud 技術を最大限に活用できるようになります。必要な技術スキルとベスト プラクティスについて取り扱うクラスでは、学習を継続的に進めることができます。トレーニングは基礎レベルから上級レベルまであり、オンデマンド、ライブ、バーチャル参加など、多忙なスケジュールにも対応できるオプションが用意されています。認定資格を取得することで、Google Cloud テクノロジーに関するスキルと知識を証明できます。

マニュアルの最終更新日: 2024 年 1 月 26 日

ラボの最終テスト日: 2023 年 9 月 19 日

Copyright 2024 Google LLC All rights reserved. Google および Google のロゴは Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。

このコンテンツは現在ご利用いただけません

利用可能になりましたら、メールでお知らせいたします

ありがとうございます。

利用可能になりましたら、メールでご連絡いたします