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Looker でデータの分析と可視化を始める

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700 を超えるハンズオンラボ、スキルバッジ、コースへのアクセス

Looker でデータの分析と可視化を始める

ラボ 4時間 30分 universal_currency_alt クレジット: 1 show_chart 入門
info このラボでは、学習をサポートする AI ツールが組み込まれている場合があります。
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概要

Looker は Google Cloud で利用できる最新のデータ プラットフォームで、インタラクティブにデータを分析して可視化できます。Looker を使用すると、詳細なデータ分析、さまざまなデータソース間での分析情報の統合、実用的なデータドリブン ワークフローの構築、独自のデータ アプリケーションの作成を行うことができます。

このラボでは、Looker で Explore を使用してデータを分析して可視化する方法について学びます。Explore とは、LookML のデベロッパーが作成したデータビューのことです。このラボのために、米国連邦航空局(FAA)の空港とフライトに関するデータの Explore を用意しました。このデータセットには、都市や出発日など、空港やフライトのさまざまな属性に関する情報が含まれています。

詳細は、Looker でのデータ探索に関するドキュメントをご覧ください。

目標

このラボでは、Looker で Explore を使用してデータを分析し、可視化する方法を学びます。

  • Explore のインターフェースを使用して LookML デベロッパーがキュレートしたデータにアクセスします。
  • ディメンション、メジャー、フィルタ、ピボットを使用して、クエリを実行してデータを選択します。
  • データを最適な形で表示できるビジュアリゼーションの種類を選択します。
  • ビジュアリゼーションをダッシュボードに保存します。

設定

ラボごとに、新しいプロジェクトとリソースのセットを一定期間料金なしでご利用いただけます。

  1. Qwiklabs には、必ずシークレット ウィンドウでログインしてください。

  2. ラボのアクセス時間(例: 2:00:00)に注意し、時間内に完了できるようにしてください。

注: 一時停止機能はありません。必要な場合はラボを再度実施することもできますが、最初からやり直すことになります。
  1. 準備が整ったら をクリックします。

新しいパネルが開き、このラボで使用する一時的な認証情報が表示されます。

ラボの料金をお支払いいただく必要がある場合は、表示されるポップアップでお支払い方法を選択してください。

  1. ラボの認証情報をメモしておきます(このラボの Looker インスタンスにログインする際に使用します)。

注: 他の認証情報を使用すると、エラーが表示されたり料金が発生したりします
  1. [Open Looker] をクリックします。

ヒント: 新しいタブまたは別のウィンドウで Looker を開くことをおすすめします。そのようにすることで、作業中、ラボの手順と Looker インスタンスの両方を確認できます。

  1. 提供されたユーザー名とパスワードを入力します。

重要: このページの [接続の詳細] パネルに表示されている認証情報を使用する必要があります(ご自身の Qwiklabs 認証情報は使用しないでください)。ご自身の Looker アカウントをお持ちの場合でも、このラボでは使用しないでください。
  1. [ログイン] をクリックします。

正常にログインすると、このラボで使用する Looker インスタンスが表示されます。

注: ラボを終了する場合と最初からやり直す場合以外は、[ラボを終了] をクリックしないでください。クリックすると、作業内容とプロジェクトが削除されます。

このラボを開始する際、Looker インスタンスにデータが表示されるまでに数分かかる場合があります。Looker のナビゲーション メニューにある [Explore] プルダウンにオプション([Flights] など)が表示されたら、最初のタスクに進むことができます。

タスク 1. 単一値ビジュアリゼーション(すべての空港の平均標高)を作成する

Looker では、データの説明に役立つ一意の属性をディメンションと呼びます。たとえば、Airports Explore の場合、空港の地理的位置、都市、標高がそれぞれディメンションになります。

メジャーとは、数量や平均などのディメンション(データの一意の属性)を集計したものです。メジャーを使用すると、重要業績評価指標(KPI)を算出したり、さまざまな属性を使用してデータを分析したりすることができます

Looker では、ディメンションとメジャーの両方を使用してデータ分析情報を得ることが可能です。

Airports Explore を使用して、すべての空港施設の平均標高を特定してから、その数値を単一値ビジュアリゼーションとして表示します。その後、このビジュアリゼーションを、空港データ用の新しいダッシュボードに追加します。

すべての空港の平均標高を特定する

  1. Looker のユーザー インターフェースの左側にあるナビゲーション パネルで、[Explore] をクリックします。

  2. [FAA] で [Airports] をクリックします。

  3. [Airports] の横にある矢印をクリックします。

利用可能なディメンションとメジャーのリストが Airports のデータパネルに表示されます。

  1. [Airports] > [Measures] と移動し、[Average Elevation] をクリックします。

  2. [Run] をクリックします。

結果の単一値ビジュアリゼーションをカスタマイズする

  1. [Visualization] の横にある矢印をクリックしてウィンドウを展開します。

Visualization のウィンドウを展開したら、アイコンにカーソルを合わせて利用できるオプションを確認します。

  1. Single Value のアイコンをクリックします。

このオプションでは、カスタマイズが可能な単一値ビジュアリゼーションを作成することができます。データのウィンドウを折りたたんでグラフを大きく表示することもできます。

  1. [Visualization] の設定アイコン()をクリックします。

  2. [Style] で [Value Color] をクリックし、お好みの色を選択します。

  3. [Style] で [Show Title] をクリックして、[Title Override] ボックスにタイトルを入力します。

  4. [Style] で、[Value Format] に「0.00」と入力します。

  5. [Visualization] の [Settings] をクリックして設定を閉じます。

ビジュアリゼーションを新しいダッシュボードに保存する

  1. ページ右上の [Run] の横にある設定アイコン()クリックして、[Save] > [To an existing Dashboard] を選択します。

  2. ビジュアリゼーションのタイトル「Average Elevation」を入力します。

注: 保存先はデフォルト値の [Shared] のままにします。これで、この新しいダッシュボードが共有フォルダに保存されます。
  1. [New Dashboard] をクリックします。

  2. 新しいダッシュボードのタイトル「Airports」を入力します。

  3. [OK] をクリックします。

  4. [Save to Dashboard] をクリックします。

  5. Airports」というタイトルのハイパーリンクをクリックして、ダッシュボードを表示します。確認したら、[Cancel] をクリックします。

[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。単一値ビジュアリゼーション(すべての空港の平均標高)を作成する

タスク 2. 平均標高が特に高い施設のタイプの棒グラフを作成する

このタスクでは、平均標高が特に高い施設のタイプの上位 5 つを特定し、この結果を棒グラフで表示します。その後、このビジュアリゼーションを前のタスクで作成したダッシュボードに追加します。

平均標高が特に高い施設のタイプの上位 5 つを特定する

  1. Looker のユーザー インターフェースの左側にあるナビゲーション パネルで、[Explore] をクリックします。

  2. [FAA] で [Airports] をクリックします。

  3. [Airports] の横にある矢印をクリックします。

利用可能なディメンションとメジャーのリストが Airports のデータパネルに表示されます。

  1. [Airports] > [Dimensions] と移動し、[Facility Type] をクリックします。

  2. [Airports] > [Measures] と移動し、[Average Elevation] をクリックします。

  3. [Airports] > [Measures] と移動し、[Count] をクリックします。

  4. [Data] タブで [行数上限] を 5 に変更します。

  5. [Run] をクリックします。

棒グラフをカスタマイズして結果を表示する

  1. [Visualization] の横にある矢印をクリックしてウィンドウを展開します。

ビジュアリゼーションのウィンドウを展開したら、アイコンにカーソルを合わせて利用できるオプションを確認します。

  1. 棒グラフのアイコンをクリックします。

このオプションでは、カスタマイズが可能な水平方向の棒グラフを作成します。データのウィンドウを折りたたんでグラフを大きく表示することもできます。

  1. [Visualization] の設定アイコン()をクリックします。

  2. [] で [値のラベル] を選択します。

  3. [Y] で [Airports] をクリックして、[Top Axes] にドラッグします。

[Bottom Axes] には [Average Elevation] が表示されます。

  1. [Y] > [Configure Axes] > [Top 1] の [Axis name] に「Count」と入力します。

  1. [Values] の [Value Format] に「0.00」と入力します。

  2. [Visualization] の歯車アイコンをクリックして設定を閉じます。

ビジュアリゼーションを既存のダッシュボードに保存する

  1. [Run] の横にある設定アイコン()をクリックして、[Save] > [To an existing Dashboard] を選択します。

  2. ビジュアリゼーションのタイトル「Average Elevation by Facility Type」を入力します。

  3. 以前作成したダッシュボード「Airports」を選択します。

  4. [Save to Dashboard] をクリックします。

  5. Airports」というタイトルのハイパーリンクをクリックして、最終的なダッシュボードを表示します。

[Airports] のダッシュボードには、最初の 2 つのタスクで追加したビジュアリゼーションが 2 つ含まれています。

注: グラフを表示するために、ブラウザの更新が必要になる場合があります。

実際のビジュアリゼーションの色は、この画像で表示されているものと異なる場合があります。

[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。平均標高が特に高い施設のタイプの棒グラフを作成する

タスク 3. ある年のキャンセルされたフライト数(週単位)を示す折れ線グラフを作成する

時間のディメンションを使用すると、特定の時点のデータを分析できます。この機能をフィルタと組み合わせてデータを絞り込むことで、季節性やその年の週ごとの指標を分析できます。

Flights Explore を使用して、2004 年にキャンセルされたフライト数を週単位で特定してから、この結果を折れ線グラフで表示します。その後、このビジュアリゼーションを、フライトデータ用の新しいダッシュボードに追加します。

2004 年のキャンセルされたフライト数を週単位で計算する

  1. Looker のユーザー インターフェースの左側にあるナビゲーション パネルで、[Explore] をクリックします。

  2. [FAA] で、[Flights] をクリックします。

  3. [Flights Details] の横にある矢印をクリックします。

Flights Details のデータパネルに、利用可能なディメンションとメジャーのリストが表示されます。

  1. [Flights Details] > [Measures] で、[Cancelled Count] をクリックします。

  2. [Flights] の横にある矢印をクリックします。

  3. [Flights] > [Dimensions] > [Depart Date] で、[Week] をクリックします。

  4. [Flights] > [Dimensions] > [Depart Date] で [Date] の横にあるフィルタ アイコン をクリックします。

  5. [Filters] プルダウン リストで [Is in the year] を選択し、「2004」と入力します。

  6. [Run] をクリックします。

折れ線グラフをカスタマイズして結果を表示する

  1. [Visualization] の横にある矢印をクリックしてウィンドウを展開します。

Visualization のウィンドウを展開したら、アイコンにカーソルを合わせて利用できるオプションを確認します。

  1. のアイコンをクリックします。

このオプションでは、カスタマイズ可能な折れ線グラフが作成されます。データのウィンドウを折りたたんでグラフを大きく表示することもできます。

  1. [Visualization] の設定アイコン()をクリックします。

  2. [系列] をクリックします。

  3. 点のスタイルとして [Filled] をクリックします。

  4. 基準線を追加するには、[Y] をクリックし、[Markings] > [Add Reference Line] をクリックします。

  1. [Visualization] の歯車アイコンをクリックして設定を閉じます。

ビジュアリゼーションを新しいダッシュボードに保存する

  1. [Run] の横にある設定アイコン()をクリックして、[Save] > [To an existing Dashboard] を選択します。

  2. ビジュアリゼーションのタイトルに、「Number of Flights Cancelled Each Week in 2004」と入力します。

保存先はデフォルト値の [Shared] のままにします。これで、この新しいダッシュボードが共有フォルダに保存されます。

  1. [New Dashboard] をクリックします。

  2. 新しいダッシュボードのタイトルに、「Airports and Flights」と入力します。

  3. [OK] をクリックします。

  4. [Save to Dashboard] をクリックします。

  5. [Airports and Flights] のハイパーリンクをクリックして、ダッシュボードを表示します。確認したら、[Cancel] をクリックします。

実際のビジュアリゼーションの色は、この画像で表示されているものと異なる場合があります。

[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。ある年のキャンセルされたフライト数(週単位)を示す折れ線グラフを作成する

タスク 4. 出発予定のフライト数を週単位かつ距離カテゴリごとに表示する折れ線グラフを作成する

ピボットを使用すると、スプレッドシート ソフトウェアのピボット テーブルのような、データのマトリックスを作成できます。これにより、多次元データを活用して問題に対応できます。

このタスクでは、2003 年の出発予定のフライト数を週単位かつ距離カテゴリごとに取得します。その後、この結果を表示する折れ線グラフを作成して、このビジュアリゼーションを前のタスクで作成したダッシュボードに追加します。

2003 年の出発予定のフライト数を週単位かつ距離カテゴリごとに表示する

  1. Looker のユーザー インターフェースの左側にあるナビゲーション パネルで、[Explore] をクリックします。

  2. [FAA] で、[Flights] をクリックします。

  3. [Flights] の横にある矢印をクリックします。

Flights のデータパネルに、利用可能なディメンションとメジャーのリストが表示されます。

  1. [Flights] > [Measures] で、[Count] をクリックします。

  2. [Flights] > [Dimensions] の [Distance Tiered] の横にあるピボット アイコン()をクリックします。

  3. [Flights] > [Dimensions] > [Depart Date] の [Date] の横にあるフィルタ アイコン()をクリックします。

  4. [Filters] プルダウン リストで [Is in the year] を選択し、「2003」と入力します。

  5. [Flights] > [Dimensions] > [Depart Date] で、[Week] をクリックします。

  6. [Run] をクリックします。

折れ線グラフをカスタマイズして結果を表示する

  1. [Visualization] の横にある矢印をクリックしてウィンドウを展開します。

Visualization のウィンドウを展開したら、アイコンにカーソルを合わせて利用できるオプションを確認します。

  1. のアイコンをクリックします。

このオプションでは、カスタマイズ可能な、ピボット処理後の積み上げ折れ線グラフが作成されます。データのウィンドウを折りたたんでグラフを大きく表示することもできます。

  1. [Visualization] の設定アイコン()をクリックします。

  2. [Plot] > [Series Positioning] で、[Overlay] をクリックします。

  1. [Visualization] の設定アイコン()をクリックして設定を閉じます。

ビジュアリゼーションを既存のダッシュボードに保存する

  1. [Run] の横にある設定アイコン()をクリックして、[Save] > [To an existing Dashboard] を選択します。

  2. ビジュアリゼーションのタイトルに、「Number of Flights by Distance Tier in 2003」と入力します。

  3. 先ほど作成した [Airports and Flights] というダッシュボードを選択します。

  4. [Save to Dashboard] をクリックします。

  5. [Airports and Flights] のハイパーリンクをクリックして、最終的なダッシュボードを表示します。

[Airports and Flights] のダッシュボードには、このラボで追加したビジュアリゼーションが 2 つ含まれています。

注: グラフを表示するために、ブラウザの更新が必要になる場合があります。

実際のビジュアリゼーションの色は、この画像で表示されているものと異なる場合があります。

[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。出発予定のフライト数を週単位かつ距離カテゴリごとに表示する折れ線グラフを作成する

ラボを終了する

ラボが完了したら、[ラボを終了] をクリックします。ラボで使用したリソースが Google Cloud Skills Boost から削除され、アカウントの情報も消去されます。

ラボの評価を求めるダイアログが表示されたら、星の数を選択してコメントを入力し、[送信] をクリックします。

星の数は、それぞれ次の評価を表します。

  • 星 1 つ = 非常に不満
  • 星 2 つ = 不満
  • 星 3 つ = どちらともいえない
  • 星 4 つ = 満足
  • 星 5 つ = 非常に満足

フィードバックを送信しない場合は、ダイアログ ボックスを閉じてください。

フィードバックやご提案の送信、修正が必要な箇所をご報告いただく際は、[サポート] タブをご利用ください。

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