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Looker Studio v1.5 を使ったデータ探索とレポート作成

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Looker Studio v1.5 を使ったデータ探索とレポート作成

ラボ 40分 universal_currency_alt クレジット: 5 show_chart 入門
info このラボでは、学習をサポートする AI ツールが組み込まれている場合があります。
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概要

Google Looker Studio では、データをダッシュボードやレポートの形式で有益な情報に変換して表示できます。こうした情報は見やすく簡単に共有できるうえ、全面的なカスタマイズも可能です。ダッシュボードに変換したほうが、データをコンテキストで理解しやすく、ビジネス上の意思決定に有効に利用できます。

BigQuery は、Google が低価格で提供する NoOps、フルマネージドの分析データベースです。BigQuery では、インフラストラクチャを所有して管理したりデータベース管理者を置いたりすることなく、テラバイト単位の大規模なデータでクエリを実行できます。また、SQL が採用されており、従量課金制というメリットもあります。このような特長を活かし、有用な情報を得るためのデータ分析に専念できます。

このラボでは e コマース データセットを使用します。このデータセットには、Google Merchandise Store に関する数百万件の Google アナリティクスのレコードが含まれており、BigQuery に読み込まれています。ラボではこのデータセットのコピーを使用して利用可能なフィールドと行でデータ探索を行い、インサイトを導き出します。

また、インサイトを得るために新しいレポートを作成し、e コマース データセットを視覚的に探索していきます。

演習内容

このラボの内容:

  • Looker Studio を起動する
  • レポートを作成して操作する
  • レポート用のインタラクティブなフィルタを作成する

設定と要件

各ラボでは、新しい Google Cloud プロジェクトとリソースセットを一定時間無料で利用できます。

  1. Qwiklabs にシークレット ウィンドウでログインします。

  2. ラボのアクセス時間(例: 1:15:00)に注意し、時間内に完了できるようにしてください。
    一時停止機能はありません。必要な場合はやり直せますが、最初からになります。

  3. 準備ができたら、[ラボを開始] をクリックします。

  4. ラボの認証情報(ユーザー名パスワード)をメモしておきます。この情報は、Google Cloud Console にログインする際に使用します。

  5. [Google Console を開く] をクリックします。

  6. [別のアカウントを使用] をクリックし、このラボの認証情報をコピーしてプロンプトに貼り付けます。
    他の認証情報を使用すると、エラーが発生したり、料金の請求が発生したりします。

  7. 利用規約に同意し、再設定用のリソースページをスキップします。

タスク 1. Looker Studio を起動し、空のレポートを作成する

  1. ブラウザの新しいタブまたは新しいウィンドウで Google Looker Studio を開きます。

Looker Studio ページが開きます。

  1. 上部のメニューで、[ホーム] を選択します。

  1. プロンプトが表示されたら、初期プロンプトで次の操作を行います。
  • 注: [アカウントの選択] ダイアログが表示されたら、[別のアカウントを使用] をクリックします。
  • [ログイン] ダイアログで、接続の詳細パネルのユーザー名を入力し、[次へ] をクリックします。
  • [ようこそ] ダイアログで、接続の詳細パネルのパスワードを入力し、[次へ] をクリックします。
  • [新しいアカウントへようこそ] ダイアログで、[同意する] をクリックします。
  • [アカウントの保護] ダイアログで、[確認] をクリックします。

Looker Studio のホームページが開きます。

  1. [テンプレートを使って開始] セクションで [空のレポート] テンプレートをクリックします。

  2. プロンプトで次の操作を行います。

  • を選択して会社名を追加します。
  • Google Looker Studio の追加規約を読んだことと、それに同意することを確認する [利用規約] チェックボックスをオンにして [続行] をクリックします。
  • Google Looker Studio ダイアログを最大限に活用するために、[Set up your email preferences](メール設定を行ってください)のすべてのオプションで [いいえ] を選択し、[Continue](続行)をクリックします。
  1. もう一度 [空のレポート] テンプレートをクリックします。

無題の新しいレポートが開きます。

  1. [データのレポートへの追加] > [データに接続] タブが表示されます。

  2. [Google コネクタ] で、[BigQuery] を選択します。

  1. [承認] セクションで、[承認] をクリックします。これにより、Looker Studio から GCP プロジェクトにアクセスできるようになります。
  2. プロンプトが表示されたら [許可] をクリックし、Google Looker Studio から Google アカウントへのアクセスを許可します。これにより、BigQuery のデータを表示できるようになります。
  3. 次のようにプロジェクトを定義します。
  • [共有プロジェクト] > 該当する GCP プロジェクト ID をクリックします。GCP プロジェクト ID(qwiklabs- で始まる)は、[接続の詳細] パネルで確認できます。
  • [共有プロジェクト名] に「data-to-insights」と入力します。
  • [データセット] で、[ecommerce] を選択します。
  • [] で、[sales_report] を選択します。

  1. 右下隅の [追加] をクリックし、さらに [レポートに追加] をクリックします。

  2. レポートに追加できる項目のプレビューが開きます。

  3. [データ] パネルで、[ratio] をクリックし、[ディメンション] セクションまでドラッグします。

  4. 数値アイコンをクリックして編集します。

  1. [データの種類] まで下にスクロールし、プルダウン メニューを使用して [数値] > [%] を選択します。

  2. ratio の列が追加され、値がパーセンテージになっていることを確認します。

  3. この表を削除します。次に、テーブルをカスタマイズしたレポートを作成します。

タスク 2. レポートを作成する

空白のキャンバスが表示されています。ここに、他のユーザーにわかりやすいように、視覚的な素材とインタラクティブなフィルタを追加します。

レポートのタイトルとページのタイトルを追加する

  1. 左上の [無題のレポート] をクリックし、「Ecommerce Product Operations Report」という名前に変更します。
  2. レポートツール トレイでテキストアイコン(文字 A を四角で囲んだアイコン)をクリックします。
  3. 空白のレポート キャンバスの上部をクリックし、テキスト領域を作成します。
  4. テキスト領域に「Product Inventory Watchlist」と入力します。
  5. テキスト領域のテキストを選択し、[テキストのプロパティ] パネルでフォントサイズを 32px にします。

データの表を作成する

  1. メニューバーで、[挿入] > [] を選択します。
  2. ページタイトルの下に表をドロップします。
  3. [設定] と [スタイル] の新しいパネルが開くので、[設定] タブで以下のように設定します。
  • [データ] パネルから [productSKU] をクリックして、[ディメンション] セクションの [ディメンションを追加] フィールドにドラッグします(これはデフォルトで設定済みの可能性があります)。
  • [指標] で、指標として [Record Count] が表示されている場合は、[x] をクリックして削除します。

  • [stockLevel] をドラッグして新しい指標として追加します。
  • [ratio] をドラッグして新しい指標として追加します。
  • [restockingLeadTime] をドラッグして新しい指標として追加します。
  • 新しい [並べ替え] フィールドのプルダウンメニューから [ratio] を選択して [並べ替え] フィールドに設定します。
  • [降順] を指定します。
  1. パネルの上部で、[スタイル] タブをクリックします。
  2. [表のヘッダー] で、[テキストを折り返す] をオンにします。
  3. 縦の枠線にカーソルを合わせてクリックしたままドラッグし、表の列の幅を手動で調整します。
  4. レポートの外観が、以下のようになっていることを確認します。

レポートを表示する

  1. [データ] パネルからドラッグして、[name] をディメンションとして、[total_ordered] を指標として追加します。
  2. 右上にある [ビュー] ボタンを選択して、レポートをプレビューします。
  3. レポートの外観が、以下のようになっていることを確認します。

お疲れさまでした

Google Looker Studio で基本的なレポートを作成しました。引き続き別の種類のグラフを作成したり、追加のデータソースに接続して情報量を増やしながら視覚的に見やすいレポートを作成したりしてみてください。

ラボを終了する

ラボが完了したら、[ラボを終了] をクリックします。ラボで使用したリソースが Google Cloud Skills Boost から削除され、アカウントの情報も消去されます。

ラボの評価を求めるダイアログが表示されたら、星の数を選択してコメントを入力し、[送信] をクリックします。

星の数は、それぞれ次の評価を表します。

  • 星 1 つ = 非常に不満
  • 星 2 つ = 不満
  • 星 3 つ = どちらともいえない
  • 星 4 つ = 満足
  • 星 5 つ = 非常に満足

フィードバックを送信しない場合は、ダイアログ ボックスを閉じてください。

フィードバックやご提案の送信、修正が必要な箇所をご報告いただく際は、[サポート] タブをご利用ください。

Copyright 2020 Google LLC All rights reserved. Google および Google のロゴは Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。

始める前に

  1. ラボでは、Google Cloud プロジェクトとリソースを一定の時間利用します
  2. ラボには時間制限があり、一時停止機能はありません。ラボを終了した場合は、最初からやり直す必要があります。
  3. 画面左上の [ラボを開始] をクリックして開始します

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シークレット ブラウジングを使用してラボを実行する

このラボの実行には、シークレット モードまたはシークレット ブラウジング ウィンドウを使用してください。これにより、個人アカウントと受講者アカウントの競合を防ぎ、個人アカウントに追加料金が発生することを防ぎます。