
始める前に
- ラボでは、Google Cloud プロジェクトとリソースを一定の時間利用します
- ラボには時間制限があり、一時停止機能はありません。ラボを終了した場合は、最初からやり直す必要があります。
- 画面左上の [ラボを開始] をクリックして開始します
Create a Cloud Storage bucket
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Launch Vertex AI Workbench instance
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Clone a course repo within your JupyterLab interface
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Introduction to Vertex pipelines
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このラボでは、Vertex Pipelines を使った ML パイプラインの作成方法と実行方法について学びます。
Vertex AI には、Workbench と Colab Enterprise の 2 つのノートブック ソリューションがあります。
Vertex AI Workbench は、制御性とカスタマイズ性が重視されるプロジェクトに適した選択肢です。依存関係が複雑な、複数のファイルにわたる複雑なプロジェクトに特に適しています。また、ワークステーションやノートパソコンからクラウドへの移行を行っているデータ サイエンティストにも適した選択肢です。
Vertex AI Workbench のインスタンスには、ディープ ラーニング パッケージのスイート(TensorFlow と PyTorch のフレームワークへの対応を含む)がプリインストールされています。
各ラボでは、新しい Google Cloud プロジェクトとリソースセットを一定時間無料で利用できます。
Qwiklabs にシークレット ウィンドウでログインします。
ラボのアクセス時間(例: 1:15:00
)に注意し、時間内に完了できるようにしてください。
一時停止機能はありません。必要な場合はやり直せますが、最初からになります。
準備ができたら、[ラボを開始] をクリックします。
ラボの認証情報(ユーザー名とパスワード)をメモしておきます。この情報は、Google Cloud Console にログインする際に使用します。
[Google Console を開く] をクリックします。
[別のアカウントを使用] をクリックし、このラボの認証情報をコピーしてプロンプトに貼り付けます。
他の認証情報を使用すると、エラーが発生したり、料金の請求が発生したりします。
利用規約に同意し、再設定用のリソースページをスキップします。
このラボでは、Cloud Shell セッションで作業します。Cloud Shell は、Google のクラウド内で実行されている仮想マシンによってホストされたコマンド インタープリタです。このセクションは、パソコンでもローカルで簡単に実行できますが、Cloud Shell を使用することで、誰もが一貫した環境での再現可能な操作性を利用できるようになります。本ラボの後、このセクションをパソコン上で再度実行してみてください。
承認を必要とするリクエストを Cloud Shell で初めて行うと、「Cloud Shell の承認」というダイアログが表示されます。その場合は [承認] ボタンをクリックしてください。
Cloud Shell は、開発ツールが組み込まれた仮想マシンです。5 GB の永続ホーム ディレクトリを提供し、Google Cloud 上で実行されます。Cloud Shell を使用すると、コマンドラインで Google Cloud リソースにアクセスできます。gcloud
は Google Cloud のコマンドライン ツールで、Cloud Shell にプリインストールされており、Tab キーによる入力補完がサポートされています。
Google Cloud Console のナビゲーション パネルで、「Cloud Shell をアクティブにする」アイコン()をクリックします。
[次へ] をクリックします。
環境がプロビジョニングされ、接続されるまでしばらく待ちます。接続の際に認証も行われ、プロジェクトは現在のプロジェクト ID に設定されます。次に例を示します。
有効なアカウント名前を一覧表示する:
(出力)
(出力例)
プロジェクト ID を一覧表示する:
(出力)
(出力例)
Cloud Shell には、現在の Cloud プロジェクトの名前が格納されている GOOGLE_CLOUD_PROJECT など、いくつかの環境変数があります。本ラボではさまざまな場所でこれを使用します。次を実行すると確認できます。
成功すると次のようなメッセージが表示されます。
このラボでは、Google Cloud 全体の ML サービスを統合してシームレスな開発エクスペリエンスを提供する Vertex AI を使用します。以前は、AutoML でトレーニングしたモデルやカスタムモデルには、個別のサービスを介してアクセスする必要がありました。Vertex AI は、これらの個別のサービスを他の新しいプロダクトとともに 1 つの API へと結合します。既存のプロジェクトを Vertex AI に移行することもできます。
Vertex AI には、モデルのトレーニングとデプロイ サービスに加え、このラボで取り上げる Vertex Pipelines、Model Monitoring、Feature Store など、さまざまな MLOps プロダクトが含まれています。以下の図ですべての Vertex AI プロダクトを確認できます。
本題に入る前に、なぜパイプラインを使用するのかについて理解しておきましょう。データの処理、モデルのトレーニング、ハイパーパラメータのチューニング、評価、モデルのデプロイを含む ML ワークフローを構築しているとします。これらのステップにはそれぞれ異なる依存関係があり、ワークフロー全体をモノリスとして扱うと、扱いづらくなる場合があります。
ML プロセスをスケールする際は、チームの他のメンバーがワークフローを実行し、またコーディングに参加できるように、ML ワークフローを共有したいところですが、信頼性と再現性のあるプロセスがなければ困難です。パイプラインでは、ML プロセスの各ステップがそれぞれのコンテナとなります。これにより、ステップを独立して開発し、各ステップからの入力と出力を再現可能な方法で追跡できます。また、新しいトレーニング データが利用可能になったらパイプラインの実行を開始するなど、クラウド環境内の他のイベントに基づいてパイプラインの実行をスケジュールまたはトリガーすることもできます。
Vertex AI でトレーニング ジョブを実行するには、保存対象のモデルアセットを格納するストレージ バケットが必要です。これはリージョンのバケットである必要があります。ここでは
すでにバケットがある場合は、この手順を省略できます。
次に、このバケットへのアクセス権をコンピューティング サービス アカウントに付与します。こうすることで、Vertex Pipelines にこのバケットへのファイルの書き込みに必要な IAM ロールを付与できます。
[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
Google Cloud コンソールのナビゲーション メニュー()で [Vertex AI] を選択します。
[すべての推奨 API を有効化] をクリックします。
ナビゲーション メニューで [ワークベンチ] をクリックします。
[ワークベンチ] ページの上部で、[インスタンス] ビューになっていることを確認します。
[新規作成] をクリックします。
インスタンスの構成:
インスタンスが作成されるまで数分かかります。作成が完了するとインスタンスの名前の横に緑色のチェックマークが付きます。
Untitled.ipynb
を右クリックし、[ノートブック名を変更] を選択して、わかりやすい名前を付けます。これで環境が設定されました。これで Vertex AI Workbench ノートブックを使い始める準備ができました。
[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
GitHub リポジトリには、コースのラボファイルとソリューション ファイルの両方が含まれています。
training-data-analyst
リポジトリのクローンを作成します。training-data-analyst
ディレクトリをダブルクリックし、リポジトリのコンテンツが表示されることを確認します。[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
[Select Kernel] で [Python 3 (ipykernel) (Local)] を選択します。
ノートブック インターフェースで、[編集] > [出力をすべて消去] をクリックします。
ノートブックの手順をよく読み、コードを入力する必要がある場所である「#TODO」のマークが付いた行に入力します。各セルを実行し、出力を観察します。
[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
ラボでの学習が完了したら、[ラボを終了] をクリックします。ラボで使用したリソースが Qwiklabs から削除され、アカウントの情報も消去されます。
ラボの評価を求めるダイアログが表示されたら、星の数を選択してコメントを入力し、[送信] をクリックします。
星の数は、それぞれ次の評価を表します。
フィードバックを送信しない場合は、ダイアログ ボックスを閉じてください。
フィードバック、ご提案、修正が必要な箇所については、[サポート] タブからお知らせください。
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