
始める前に
- ラボでは、Google Cloud プロジェクトとリソースを一定の時間利用します
- ラボには時間制限があり、一時停止機能はありません。ラボを終了した場合は、最初からやり直す必要があります。
- 画面左上の [ラボを開始] をクリックして開始します
Create a virtual machine using the GCP Console
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Create a virtual machine using the gcloud command line
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Azure に精通しているクラウド プロフェッショナルの皆様は、多層アーキテクチャの設計にコンピューティング レイヤが含まれることをご存じでしょう。通常、コンピューティング レイヤの設計には仮想マシン(VM)が含まれます。VM の構成に関しては、次のような点を考慮します。
Azure の場合、組織は Cloud Shell インターフェースからプログラムによって Azure VM インスタンスをデプロイします。Azure Portal を使用して VM インスタンスをデプロイすることもできます。
VM に接続するには、RDP と管理者パスワードを使用します。Linux インスタンスの場合は、鍵ペアを使用して Secure Shell(SSH)経由で安全に接続します。
インスタンス間の通信を可能にするには、同じ VPC 内にそれらのインスタンスを配置し、ルートテーブルで適切な定義を使用してサブネット間のトラフィックを許可するというのがシンプルなパターンです。
ここでは、Google Cloud で同様のアーキテクチャを作成するために、Google Cloud コンソールとコマンドライン インターフェース(CLI)を使って VM を作成し、それらの VM を相互に接続する方法を学習します。
このラボでは、仮想マシン(VM)を作成してそのマシンに接続します。また、インスタンス間の接続も作成します。
このラボでは、次のタスクの実行方法について学びます。
各ラボでは、新しい Google Cloud プロジェクトとリソースセットを一定時間無料で利用できます。
Qwiklabs にシークレット ウィンドウでログインします。
ラボのアクセス時間(例: 1:15:00
)に注意し、時間内に完了できるようにしてください。
一時停止機能はありません。必要な場合はやり直せますが、最初からになります。
準備ができたら、[ラボを開始] をクリックします。
ラボの認証情報(ユーザー名とパスワード)をメモしておきます。この情報は、Google Cloud Console にログインする際に使用します。
[Google Console を開く] をクリックします。
[別のアカウントを使用] をクリックし、このラボの認証情報をコピーしてプロンプトに貼り付けます。
他の認証情報を使用すると、エラーが発生したり、料金の請求が発生したりします。
利用規約に同意し、再設定用のリソースページをスキップします。
my-vm-1
」と入力します。[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
Google Cloud コンソールの右上のツールバーにある Cloud Shell をアクティブにするボタン()をクリックします。
[続行] をクリックします。
Google Cloud Skills Boost によって割り当てられたリージョンの全ゾーンのリストを表示するには、コマンド「gcloud compute zones list | grep
」を入力して、その後に Google Cloud Skills Boost またはインストラクターによって割り当てられたリージョンを指定します。
完成したコマンドは次のようになります。
リストからゾーン(Google Cloud Skills Boost によって割り当てられたゾーン以外のもの)を選択します。たとえば、Google Cloud Skills Boost によってリージョン
選択したゾーンをデフォルトのゾーンとして設定するには、選択したゾーンをコマンド「gcloud config set compute/zone
」の後に入力します。
完成したコマンドは次のようになります。
そのゾーンに my-vm-2 という VM インスタンスを作成するには、次のコマンドを実行します。
Cloud Shell を閉じるには、次のコマンドを実行します。
[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
ナビゲーション メニューで、[Compute Engine] > [VM インスタンス] をクリックします。
作成した 2 つの VM インスタンスが表示されます。それぞれ別のゾーン内にあります。
これらの 2 つのインスタンスの内部 IP アドレスは、最初の 3 バイトが共通しています。これらは異なるゾーンにあっても、Google Cloud VPC の同じサブネット上に存在します。
my-vm-2 インスタンスでコマンド プロンプトを開くには、VM インスタンス リストのその行で [SSH] をクリックします。
次に ping
コマンドを使用して、my-vm-2 がネットワークを介して my-vm-1 に到達できることを確認します。
ping
コマンドの出力により、my-vm-1 の完全なホスト名が my-vm-1.
Ctrl+C キーを押して ping コマンドを中止します。
Cloud コンソールのタブに戻ります。
VM インスタンス リストの my-vm-1 の行で [SSH] をクリックします。
my-vm-1 のコマンド プロンプトで、Nginx ウェブサーバーをインストールします。
nano テキスト エディタを使用して、ウェブサーバーのホームページにカスタム メッセージを追加します。
矢印キーを使用して、カーソルを h1
ヘッダーのすぐ下の行に移動します。次のようなテキストを追加し、YOUR_NAME を自分の名前に置き換えます。
Ctrl+O キー、Enter キーの順に押し、編集したファイルを保存します。次に、Ctrl+X キーを押して nano テキスト エディタを終了します。
ウェブサーバーが新しいページを提供していることを確認します。my-vm-1 のコマンド プロンプトで、次のコマンドを実行します。
レスポンスは、ウェブサーバーのホームページの HTML ソースになります。これには先ほどのカスタム テキスト行も含まれます。
my-vm-2 のコマンド プロンプトに戻ります。
my-vm-2 が my-vm-1 のウェブサーバーに到達できることを my-vm-2 のコマンド プロンプトで確認するには、次のコマンドを実行します。
レスポンスはここでも、カスタム テキスト行を含む、ウェブサーバーのホームページの HTML ソースになります。
ナビゲーション メニューで、[Compute Engine] > [VM インスタンス] をクリックします。
my-vm-1 の外部 IP アドレスをコピーして、新しいブラウザタブのアドレスバーに貼り付けます。
カスタム テキストを含む、ウェブサーバーのホームページが表示されます。
このラボでは、2 つの異なるゾーンに仮想マシン(VM)インスタンスを作成し、ping、SSH、HTTP を使用してこれらに接続しました。
Azure と Google Cloud における仮想マシン(VM)の作成手順は似ています。どちらのプラットフォームでも、プログラマティック インターフェースとグラフィカル インターフェースを使用して VM インスタンスをデプロイできます。
Azure では、Azure Portal と Azure CloudShell を使用して VM を作成し、デプロイします。
Google Cloud では、Google Cloud コンソールと Cloud Shell を使用します。
これらのインターフェースでは、Google Compute Engine の VM インスタンスをデプロイするために使用する特性や機能を選択できます。具体的には、リージョンとゾーン、オペレーティング システム(OS)、ファイアウォール構成を選択できます。
構成管理のオーバーヘッドを軽減するには、同じサブネット内に VM を配置する必要があります。こうすると、VM が相互に認識できるようになります。
Google Compute Engine は Google Cloud の Infrastructure as a Service(IaaS)サービスであり、Azure Virtual Machines も Azure の IaaS サービスです。Compute Engine について理解を深めたので、Compute Engine と Azure Virtual Machines の主な類似点と相違点をいくつか見てみましょう。
類似点:
相違点:
ラボが完了したら、[ラボを終了] をクリックします。ラボで使用したリソースが Google Cloud Skills Boost から削除され、アカウントの情報も消去されます。
ラボの評価を求めるダイアログが表示されたら、星の数を選択してコメントを入力し、[送信] をクリックします。
星の数は、それぞれ次の評価を表します。
フィードバックを送信しない場合は、ダイアログ ボックスを閉じてください。
フィードバックやご提案の送信、修正が必要な箇所をご報告いただく際は、[サポート] タブをご利用ください。
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